スマホやタブレット端末等を無線ルータの代わりにして3G、LTE通信でインターネットに接続する事です。
テザリングすると屋外等でWi-Fi環境が無い場所でも3G、LTE通信が可能の場所であればインターネット通信が可能になります。
Wi-Fiテザリング
一般的なテザリングの方法です通信をWi-Fiで行います。
Bluetoothテザリング
通信をBluetoothで行います。Wi-Fiテザリングと比べると通信距離が短くなるのと速度が遅くなりますが、バッテリーの消費が少なく済みます。
USBテザリング
通信を直接USBケーブルで繋ぐテザリング方法です。
大変便利なテザリングですが注意しなければいけない点もあります。
バッテリーの減りが早くなる
通信は非常に多くバッテリーを消費するのでバッテリー減りが多くなります。予備のバッテリー携帯の充電器などを用意した方がいいかもしれません。
テザリング料金が掛かることがある
契約している会社によってはテザリングの料金を設定している場合がありますのでテザリングをすると料金が加算されるか確認してみて下さい。
契約容量を超えてしまう事があり、速度制限や料金加算になる可能性が高い
動画など重たいデータ通信をするとあっという間に契約している容量を超えてしまったりします。
契約している通信料を超えた場合速度制限されたり、契約によっては気付かずに超えた分の料金が発生する場合があります。
アプリの更新やシステムの更新を”Wi-Fi接続時のみ、自動ダウンロードする”に設定している場合は、Wi-Fiテザリングする時には注意が必要です。たまたまテザリングのタイミングでシステムアップデートがあった場合通信料が多くなる可能性があります。この時は”システムアップデートを自動ダウンロードしない””アプリの自動更新-自動更新は一切しない“に設定しておけば大丈夫です。
アプリの自動更新の設定
システムの自動更新の設定
またインターネット上のドライブを利用している場合、自動同期する設定になっている場合も注意が必要です。保存しているデータ量の分、同期したらすぐにデータ量が超えてしまうなんてことにもなりかねません。
各、サービス、アプリなどで確認して自動同期しない設定にする事に注意したいですね。
最近は色々な場所でWi-fiのフリースポットが多いのでWi-Fi接続が可能であればテザリングは必要ないかもしれませんが、急にインターネット通信が必要になった時などは注意点さえ押さえておけばとても便利な機能ですのでシーンにあわせて利用すると良いかなと思います。