Wi-Fi 用語(意味)

Wi-Fi=”ワイファイ”と読みます。
無線ルータやスマホ、タブレット端末、ゲーム機、プリンタ等の他の機器に接続する為の「Wi-Fi Alliance」という団体が定めた無線の規格の事です。
主にインターネット接続をする為に無線ルータに無線で接続されます。
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無線でインターネットに接続するシステムは1990年頃からありましたが各メーカーが別々の規格で製品を作っていたため違うメーカーの親機・子機では接続できない、同じメーカーでも新製品は、旧製品と接続できないなどの不便さがありました。
そうした中そのような不便さを解消するために「Wi-Fi Alliance」という団体を設立し、無線のネットワークを各機器で接続するための規格をWi-Fiと定めました。
今では、Wi-Fiの規格に準ずるものであればメーカー、製品等、気にする事なく接続できるようになりました。
インターネットや他の機器に接続するための無線の規格と考えてもらえればOKです。

Wi-Fiの規格


IEEE 802.11a、IEEE 802.11n、等、一口にWi-Fiといっても様々な規格があります。
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接続するためにはお互い機器がそれぞれで対応している必要があります。

最大通信速度

IEEE 802.11ac・・・・・・6.9Gbps(=6900Mbps)
IEEE 802.11n・・・・・・・600Mbps
IEEE 802.11g・・・・・・・54Mbps
IEEE 802.11b・・・・・・・11Mbps
IEEE 802.11a・・・・・・・54Mbps

利用する帯域

IEEE 802.11ac・・・・・・5Ghz
IEEE 802.11n・・・・・・・5Ghz
IEEE 802.11g・・・・・・・2.4Ghz
IEEE 802.11b・・・・・・・2.4Ghz
IEEE 802.11a・・・・・・・5Ghz
11ac,n,aは5Ghzの帯域を使用していますので他の家電が使っている帯域と被りにくいので電波干渉がおきにくく、帯域の中のチャンネルを複数束ねて利用できるので高速な通信ができますが、デメリットは壁や床等の障害物がある場合は電波が届きにくく部屋のつくり等には注意が必要かもしれません。
逆に11g,bは2.4Ghzの帯域を使用していますが家電等の使っている帯域と被る(電子レンジ、冷蔵庫)事が多いので干渉が大きいときに通信速度が落ちたり、通信が途切れたりすることがあります。また使用できる帯域が狭いので通信速度が5Ghz帯より遅いというデメリットがあります。
ただ、障害物に強かったりしますし機器も11g,bは多いです。
ZenFoneGoはIEEE 802.11n、g、bに対応してます。