キャリア（dokomo、au、SoftBank等）が販売する端末はそのキャリアで販売・契約した以外では使用できないように端末にロックがかかっています。これをSIMロック端末といいます。
なぜSIMロックをかけているか？これは端末代金を各キャリアが販売する際にユーザーから月々支払われる料金から徴収しているので契約後、短期間で解約されてしますうと端末代金分を徴収できないままになってしまいます。（他にも色々な理由がありますがここでは割愛します）そのため契約期間を決め（2年縛りとか聞きますね）、またその端末は他のキャリアでは使用できなくしています。
只、そうするとキャリア間での競争はおきにくくなってしまうのでサービス、特に料金は世界的に見てもとても高いものですし、消費者の選択肢はとても限られてしまうことになります。
そこで総務省が2015年にSIMロックの解除を義務化する方針を決め、また他社に回線を貸すよう義務化しました。
そのため格安SIM会社が続々参入し、通信費もかなり安くなり消費者も色々な選択肢が増えました。端末を販売するメーカーもキャリア、通信会社を固定しないSIMフリー端末を多く販売するようになりました。
つまりSIMフリー端末とはどのキャリア・通信会社でも使用できる端末のことを指します。
もちろんZenFonGoも、SIMフリー端末です。